テーブルナフキンを作る(リネン・草木染め前のタンパク質コーティング編)


待ちに待った、リネン生地が届きました(>w<)嬉しい!



生地の到着を待っている間に、

草木染めの事を色々調べてると

リネン自体は、テーブルナフキンに最適。

だけど、

草木染めはハードな汚れも完璧に落す必要性がある

レストランには、向いてないかもしれない雲行きに。



というのも

草木染め染料は、繊維に含まれるタンパク質と結合する事で、

色が付くのに対して、

テーブルナフキンに付くであろう汚れの多くが

乳製品や魚、肉等のタンパク質汚れ。



このタイプの汚れを落すという事は、

タンパク質と結合させて生地を染めている染料を分解して、

汚れと共に、染料もせっせと落すことになるのでは?



と情報収集しすぎるあまり、やる前から不安が;

昔からの悪いクセ…..。



取り敢えずやってみよー♪



さて、長い前置きでしたが

本題『豆乳で、リネンのタンパク質コーティング』。

豆乳でコーティングする時の絶対条件、『晴れの日』。

休みの日は、天気に恵まれなかった為、

仕事の日、出勤前にやってしまおうと

いつもより早く起きる為、目覚ましもしっかりセット。

なのに、それより前に自然と目が覚めるなんて、

私、どんだけ楽しみだったんだ(^^)?



と言ってもやる事はシンプルで、

水気を十分含ませておいたリネンを

豆乳と水=1:1で割った液体の中に30分位つけ込んだ後、

絞って干すだけ。

これさえしておけば、いつでも好きなタイミングで染色が出来る!

楽しみです♪



その後の染色で分かった事。

豆乳で、タンパク質コーティングした生地を手で絞った後、

物干し竿に掛けて、すぐ干したのですが

染色後に現れたのが『洗濯ばさみのアト』。



洗濯ばさみが日光を遮って、タンパク質の定着を阻害したのか?

洗濯ばさみに、豆乳が付いてしまい、うまく定着しなかったのか?

原因は、分かっていませんが

生地のど真ん中に、『=』みたいな感じの模様が出来ました。

干し方を考えなければいけません。



その結果、

タンパク質コーティングをした時としていない時での

染まり具合を見ることが出来たので、結果オーライ。



タンパク質コーティングに使用したモノ

生地を浸け込む為の:ボウル

成分無調整豆乳

水道水

生地表面が空気に触れて乾燥する事を防ぐ為の:ラップ

液体と生地を馴染ませる為にしようした:フォーク