前回、繊細な草木染めのテーブルナフキンを
強い汚れが付きやすいレストランで扱うのは、
無謀かも…..と思いつつ、
折角興味を持てた事をやらないなんて勿体ない。
ということで、初めての草木染め。
染料として用意したのは、『玉葱の皮』。
これ、身近だけどいざ貯めるとなると結構時間掛かるモノですね;
媒染液は、
オリーブグリーンになるかもしれない事を期待して、
銅媒染を選択。
事前にタンパク質コーティングを済ませておいた、リネン生地。
(田舎のおばあちゃんとこの匂いに似てて、何か好き)
それが入る鍋でお湯を沸かして、
沸いたら、不織布に入れておいたタマネギの皮を投入。
直ぐに、皮から色が溶け出し始めて、
お湯が一瞬で、キレイな紅茶色になりました。
参考資料通りに、色素の抽出時間を15分とって、
出来た熱々の染色液に。生地投入。
染液が煮立たない位の火加減で、15分間煮染。
一旦火を止めて、
染液の温度が30℃位まで下がるまで待機。
温度が下がってきたから、次は媒染の行程。
水:白ワインビネガー:10円玉=1:1:1 の比重で作っておいた、
自家製の銅媒染液を
水の量に対して、2%溶かした作った、銅媒染液。
これに浸けたら、色が定着しつつ、化学反応が起きて、
色がぱっと変わるかもしれないから、ドキドキわくわくの瞬間♪
媒染による、劇的な色の変化はありませんでしたが
しっかり染まってくれて、楽しかったです(^^)♪