Philodendron kookaburra / フィロデンドロン・クッカバラ

『 フィロデンドロン・クッカバラ 』

購入時期:2018年9月末

初めて見た時、
セロームに良く似てるけど、何か分からなかった。

調べてみると
セロームの変種で、
同じ ”フィロデンドロン属” と分かった。

その時になって初めて、
『フィロデンドロン』って名称を認識したり、
「セローム」、「セローム」って言っていたのが
正式には、『フィロデンドロン・セローム』と知った。

これで、植物図鑑を引くのが少し早くなれそう♪

(セロームとの違い)
葉数がより多く、茎頂に15~20枚。
葉っぱは、大きくなり過ぎず、
葉柄(ようへい)は、30~40センチ

季節毎の大まかな置き場所
(春)室内の明るい窓際か、
外気温が10℃以上なら直射日光の当たらない屋外
(夏)直射日光の当たらない屋外か、カーテン越しの室内窓際
(秋)直射日光の当たらない屋外か、室内の明るい窓際
(冬)春まで室内の明るい窓際

フィロデンドロン・クッカバラ
サトイモ科-フィロデンドロン属

 

 

 

 

 

 

 

 

お手入れ日記

2018年10月下旬の管理(深夜でも外気温10℃以上)
置き場所:直射日光の当たらない屋外
水やり:表面が乾いたら
肥料:年内最後の一回を今
植え替え:~10月末迄

2018年10月28日(日)植替え予定
3号ビニールポット ⇒ 4号プラスチック鉢へ植替え
(クッカバラが好む土壌)
適度な通気性と水はけの良さ。
Ph:5.5~6、弱酸性~中性。

使用したモノ
① 4号鉢x2
② 焼赤玉土(小粒):7
③ 腐葉土 :3
④ 硬質鹿沼土(中玉)

作業工程
(Ⅰ)焼赤玉土と腐葉土を7:3で土作り。
(Ⅱ)鉢底に、硬質鹿沼土(中玉)
(Ⅲ)元の鉢から、クッカバラを抜いて、
古い土や根を2/3落とす
(Ⅳ)株がグラつかないように、隙間をしっかり詰める。
(Ⅳ)植え替え後、1週間位は日陰に置いて養生し、
根が張ってくるのを待つ。

********

(肥料に関して)
春から秋にかけて、
液肥の場合は、2~3週間毎に一回。
緩効性置肥の場合は、一ヶ月半~二ヶ月に一回。
肥料が多いと葉っぱが色褪せてくる。

(水やりに関して)
冬の水やりは、土が乾いてから数日後。
(葉っぱの張りや全体のボリュームを観察して、タイミングを掴む)
乾燥気味に管理することで、
耐寒性が高くなり越冬し易くなる。

土への水やりを控える分、
霧吹きで葉水を与えて、乾燥対策&ハダニ予防。

(株分けに関して)
子株は、切り離した後、
切り口を乾燥させてから植え付けないと
腐る事がある

(日照量、日差しの強弱に関して)
日差しが強い時期は、生育が旺盛になるけど
強い陽が当たりすぎると
葉っぱが小さくなって、光沢も落ちる。

(病気に関して)
【軟腐病】
(症状)
細菌が原因で、養水分の上昇が阻害されて、
地上部はしおれ、腐って溶けたようになってくる。
悪臭放つから、虫も寄ってくる。

多汁質の植物に多い
(シクラメンが駄目に原因は、これやったんや!)

(対処法)
晴れた日に傷んだ箇所を取り除いて、乾燥させる。
蒸れないように、剪定する。

(発生条件、時期)
湿潤、梅雨時期に多い。

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