自営のイタリアレストランで新たに導入する事にした、
フラックスから出来た、
100%リネンのテーブルナフキン。
これまで馴染みの無かった織物な為、
洗濯方法一つとっても手探り。
取り敢えず、
今の段階で知り得たリネンの洗濯の仕方を
一旦、まとめてみることにしました。
(発生しやすい汚れの特徴)
脂とタンパク質など、
汚れの成分が混在する事が多い。
対象 ⇒ 乳製品、卵、魚、肉、大豆等
(成分)タンパク質
(性質)50~60℃以上で固まる
アルカリ性により分解される
(洗剤タイプ)アルカリ性
(洗浄温度)水~30℃以内
(使用予定の製品)ミヨシマルセルせっけん5P(ミヨシ石鹸)蛍光剤不使用
対象 ⇒ オリーブオイル、バター、生クリーム、チョコレート等
(成分)動物性、食物製脂
(性質)平均して40℃以上のお湯で溶ける
(洗剤タイプ)中性洗剤、エタノール
揮発性の高いエタノールは、脂を分解した後水気が残らないので、
ポイント使いに良いらしい
目立った、タンパク質汚れと脂汚れがある時は、
先にお湯で洗うと固まり落ちにくくなるタンパク質汚れを落した後、
40℃以上のお湯で落ち易い脂汚れを落す。
洗った後は、
手で絞るか、洗濯機で 軽く 脱水。
シワを伸ばして、生地の形を整えて陰干し。