テーブルナフキンを作る(生地選び・学び編)

前回の生地選び失敗の経験から、

生地の何たるかをまずは勉強するコトにしました。

 

私の無知っぷりは、

自分が『生地、生地』と言っていたモノの正体が

『織物』だと気付く所から(´▽`;)

次に、ネットで織物を色々見ている時、

厚地、薄地の表記があるものも含め

「これって生地の厚みは実際どれ位なんだろう?」と疑問。

 

ショップに問い合わせて教えて貰うにしても

言われた事が理解出来なければどうしようもないので、

調べてみる事に。

 

生地の厚さの目安  薄手 < 厚手

ローン <  ブロード < シーチング  < オックス < ツイル(デニム) < 帆布

 

とは言っても

糸の太さで逆転するコトもありそうだから、

初心者がネットで生地を買うのはまだまだハードルが高く感じる。

(購入量が最低でも10m、….絶対に失敗出来ない;)

 

生地の厚さを調べている時に、

代表的な織り方が三つあって、

身の回りにある織物の殆どはそれからなっていること知ったので、

先にそちらを学ぶことに。

 

平織り(ひらおり)

縦糸と横糸を規則正しく交互に織られた生地。

丈夫で一般的。

 

綾織り(あやおり)

縦糸と横糸を一回とか二回飛ばして交差させて織られた生地。

結果、柔らかくて丈夫な生地が出来る。

見分け方は、生地表面に斜めのラインが入っているように見える。

サテン生地ともいう。

 

朱子織り(しゅすおり)

縦糸と横糸を数回飛ばして、隣り合わないようにした織り方。

結果、強度は低いけど繊細で光沢のある生地がうまれる。

 

この辺りでしょうか?

今まで、全く分からなかった事が少しずつ理解出来るようになってきて、

織物の事を知る事がどんどん楽しくなってきました♪

 

次に気になったのは、織物の密度。

 

細い糸でも隙間無くぎっしり織られているものは、

液体の通過に強そうに見えるし、

太い糸でざっくり織られていたら、

液体は隙間からあっさり通過しそう。

これを知るには、どうすれば?

 

調べるとそれは、

『打ち込み数』という言葉で表現されていて、

1インチ(2.54cm)当たりの 「タテ糸」 「ヨコ糸」 の 合計本数。

例:タテ 100本   × ヨコ  40本 = 140本

打ち込み数を調べている時、

時々出てくる 1/25 とか 1/60 とか謎の表示が

調べても、調べても分からなくて、ほっぽりだして、

何となく読んだ記事で謎解決。

糸の太さを示す、糸番手表記でした(〃・・〃)。

 

糸番手の件は、テレビの電源が入らないと困っていたら、

コンセントが入って無かっただけみたいな拍子抜けするものでしたが

 

これで、

ネットで売られている織物でもある程度特徴が掴めて、

イメージ出来るようになってきました。

 

つづく